妊娠中の頭痛が辛い方へ 青葉区の整体で改善した実例

妊娠中の頭痛、本当に辛いですよね。特に夜になると痛みが増して、せっかくつわりが落ち着いてきたのに今度は頭痛で眠れない。そんな悩みを抱えている妊婦さんは少なくありません。
「薬も飲めないし、我慢するしかないのかな」と諦めていませんか。実は、妊娠中の頭痛には明確な原因があり、適切なケアで改善できるケースが多いのです。
今回は、実際に当院にいらっしゃった妊娠5ヶ月のN様の事例をもとに、妊娠中の頭痛がなぜ起こるのか、どうすれば改善できるのかを詳しくお伝えします。
妊娠中の頭痛はなぜ起こる
妊娠期特有の身体変化が原因
妊娠すると、女性の身体には大きな変化が起こります。お腹が大きくなることで重心が前方に移動し、それを支えようと背中や肩の筋肉に過度な負担がかかります。
特に妊娠中期以降は、お腹の重さが増すにつれて姿勢が変わり、首や肩周りの筋肉が常に緊張状態になります。この筋肉の緊張が血流を悪くし、頭痛を引き起こす大きな要因となるのです。
N様の場合も、妊娠5ヶ月で座りが出たり出なかったりという時期でした。つわりは落ち着いてきたものの、2週間ほど前から夜になると頭痛がひどくなり、特に夕方から夜にかけて痛みが強くなるという症状に悩まされていました。
ホルモンバランスの変化も影響
妊娠中はホルモンバランスが大きく変化します。特に出産に向けて骨盤周りの靭帯を緩めるホルモンが分泌されることで、全身の関節や筋肉のバランスが崩れやすくなります。
このホルモンの影響で、普段なら問題のない姿勢でも筋肉に負担がかかりやすくなり、結果として頭痛や肩こりを引き起こします。
N様も以前は定期的にマッサージに通っていたそうですが、妊娠してからは行けなくなり、肩こりが蓄積していた状態でした。看護師を辞めて居酒屋でのアルバイトに変わったものの、立ち仕事が続くことで腰や背中への負担も大きかったようです。
血液循環の変化と水分バランス
妊娠中は血液量が増加し、循環器系にも大きな変化が起こります。この変化により、むくみや血流の滞りが生じやすくなります。
N様も手のむくみを感じていらっしゃいました。足ではなく手がむくむというのは、上半身の血流が特に滞っているサインです。長時間の立ち仕事や同じ姿勢が続くことで、上半身の循環が悪くなっていたと考えられます。
N様が抱えていた具体的な症状
夜間に悪化する頭痛パターン
N様の頭痛は、朝起きた時は比較的楽なのに、夕方から夜にかけてどんどん痛みが強くなるというパターンでした。おでこと目の奥に重だるい痛みがあり、ズキズキと脈打つような痛みではなく、締め付けられるような感覚だったそうです。
このタイプの頭痛は、筋緊張型頭痛と呼ばれるもので、首や肩の筋肉の緊張が原因で起こります。一日の疲れが溜まる夕方以降に症状が強くなるのが特徴です。
痛みがひどい時は10点満点中2〜3点と表現されるほど辛く、寝ることもままならない日が2回ほどあったとのこと。ただ、ここ2〜3日は少し落ち着いてきて、5〜7点くらいまで改善していました。
肩こりと背中の張り感
頭痛と同時に、肩こりと背中の張りも強く感じていらっしゃいました。特に左肩の肩甲骨周りに痛みがあり、腕を上げる動作で背中に苦しさを感じるとのことでした。
妊娠前は定期的にマッサージでケアしていたそうですが、この5ヶ月間は全く行けておらず、筋肉の緊張が蓄積していた状態でした。
仕事で食洗機の食器を運ぶ際に若干重いものを持つことがあり、そうした動作も肩や背中への負担になっていたようです。
腰痛と股関節の硬さ
頭痛や肩こりほどではないものの、腰痛も感じていらっしゃいました。長時間立っていたり歩いたりすると痛みが出るとのことでした。
検査では股関節の硬さも見られ、特に開く動作で制限がありました。妊娠中は股関節周りが緩みやすくなるため、それを支えるために筋肉が過度に緊張していたと考えられます。
この股関節の硬さが、実は肩甲骨周りの緊張とつながっており、結果として頭痛にも影響していました。
当院での施術アプローチ
初回カウンセリングで原因を特定
N様が来院されたのは、産婦人科で検診を受けた翌日でした。検診時に頭痛のことを相談し、カロナールを処方されたものの、その時点では症状が少し落ち着いていたため、まだ薬は飲んでいないとのことでした。
カウンセリングでは、頭痛の詳しい症状、発症時期、痛みのパターン、日常生活での姿勢や動作などを丁寧にお聞きしました。
姿勢のチェックでは、左右の肩の高さに差があり、右肩が下がっていることが確認できました。また、お腹が大きくなり始めたことで、腰を反らせて立つ姿勢になっており、背中側の筋肉に大きな負担がかかっている状態でした。
身体バランスの評価
鏡の前に立っていただき、肩の位置や骨盤の傾きを確認しました。左右の肩の高さだけでなく、前後のバランスも崩れていることが分かりました。
首の動きをチェックすると、上を向く動作と右を向く動作で制限があり、特に右側に振り向く際に動きづらさを感じるとのことでした。
胸の筋肉の緊張も強く、これが首や肩の動きを制限している一因となっていました。妊娠中は呼吸も浅くなりがちで、胸の筋肉が硬くなりやすいのです。
筋肉の状態と関節の可動域評価
肩甲骨周りの筋肉を触診すると、かなりの硬さがありました。特に左側の肩甲骨周辺の筋肉が緊張しており、腕を動かす際にスムーズに動いていませんでした。
股関節の可動域も評価し、開く動作や曲げる動作で制限があることを確認しました。股関節と肩甲骨はつながりが強く、どちらかが硬くなるともう一方にも影響が出ます。
顎の動きもチェックしたところ、歯を食いしばる癖があることが分かりました。これも頭痛の一因となっている可能性がありました。
施術内容と身体の変化
妊婦さんに安全な施術方法
妊娠中の施術では、安全性を最優先に考えます。お腹に負担がかからない姿勢で、優しい圧で筋肉を緩めていきます。
N様には、まず横向きの姿勢で肩甲骨周りの筋肉を丁寧にほぐしていきました。妊娠中は特に押されて痛すぎる刺激は避けるべきなので、気持ちいいと感じる程度の圧で施術を行いました。
三陰交という足の内側のツボは、子宮の収縮を促す可能性があるため避け、他の安全な部位を中心に施術を進めました。これまで多くの妊婦さんを施術してきましたが、適切な方法で行えばトラブルが起こることはありません。
肩甲骨と股関節の調整
肩甲骨周りの筋肉を緩めた後、肩甲骨の動きを改善するための調整を行いました。肩甲骨が正しく動くようになると、首や肩への負担が大きく減ります。
股関節の調整も丁寧に行いました。お尻の筋肉や内ももの筋肉を緩め、股関節の可動域を広げていきます。股関節が柔らかくなると、骨盤周りの循環も良くなります。
施術後、股関節を開く動作で「さっきよりマシな感じです」とおっしゃっていました。内ももの突っ張り感が軽減し、動きやすくなったようです。
頭部と首の調整
最後に、頭部と首の調整を行いました。後頭部から首にかけての筋肉を優しくほぐし、頭蓋骨の調整も加えました。
頭痛の改善には、首や肩だけでなく、頭そのものの調整も重要です。頭蓋骨の縫合部分を優しく調整することで、脳脊髄液の循環が良くなり、頭痛が軽減することがあります。
施術が終わった後、「久しぶりに動いた感じがします」「背中が楽になった」とおっしゃっていました。体全体が軽くなったような感覚を感じていただけたようです。
施術後の経過と注意点
施術直後の身体の変化
施術直後は、肩や背中の軽さを実感していただけました。久しぶりに身体を動かしたような感覚があり、呼吸もしやすくなったとのことでした。
ただし、妊娠中の施術では、施術後のだるさが出ないかどうかも重要です。刺激量には十分注意しましたが、もしだるさが出た場合は次回の施術で強さを調整する必要があります。
水分をしっかり摂っていただき、血液やリンパの循環を促すようお伝えしました。施術後は老廃物が流れやすくなっているため、水分補給が大切です。
今後の施術計画
初回の施術では、身体の反応が良好でした。そのため、8日から10日後に再度来院していただき、その時点での状態を確認することにしました。
妊娠中は身体の変化が早いため、定期的なケアが効果的です。特に頭痛が完全に落ち着くまでは、週に1回程度の施術が理想的です。
症状が安定してきたら、2週間に1回、月に1回と間隔を空けていき、出産まで無理のない範囲でケアを続けることをおすすめしました。
自宅でできるセルフケア
施術の効果を持続させるため、自宅でできる簡単なケア方法もお伝えしました。
まず、お風呂にゆっくり浸かることです。N様は入浴すると頭痛が楽になるとおっしゃっていたので、血流を良くすることが効果的だと分かります。38〜40度くらいのぬるめのお湯に、15〜20分ほど浸かることをおすすめしました。
肩甲骨を動かす簡単なストレッチもお伝えしました。両手を肩に置いて、肘で大きく円を描くように回す運動です。これを朝晩10回ずつ行うだけで、肩甲骨周りの筋肉がほぐれます。
妊娠中の頭痛を予防するために
日常生活での姿勢の工夫
妊娠中は、お腹が大きくなるにつれて姿勢が変わります。無意識に腰を反らせて立つ姿勢になりがちですが、これが背中や肩への負担を増やします。
立つ時は、お尻の穴を締めるイメージで骨盤を立て、お腹を少し引き込むようにします。壁に背中をつけて立った時、腰と壁の間に手のひら1枚分くらいの隙間ができるのが理想的です。
座る時も、背もたれに寄りかかりすぎず、坐骨で座る意識を持つことが大切です。クッションを腰に当てて、自然なS字カーブを保つのも良い方法です。
適度な運動と休息のバランス
妊娠中は無理な運動は避けるべきですが、適度に体を動かすことは大切です。ウォーキングや妊婦さん向けのヨガなど、無理のない範囲で体を動かしましょう。
N様の場合、週に1〜2回、短時間の立ち仕事をされていました。仕事中も、適度に座って休憩を取ることが許されている環境だったので、疲れを感じたら無理せず休むことをおすすめしました。
睡眠も重要です。N様は朝方に何度か目が覚めるものの、基本的には眠れているとのことでした。横向きで寝る際、抱き枕を使うと身体への負担が軽減されます。
水分補給とバランスの良い食事
妊娠中は血液量が増えるため、水分補給がとても重要です。1日1.5〜2リットルを目安に、こまめに水分を摂りましょう。
N様はつわりが落ち着いてきたところでしたが、食べつわりのタイプだったそうです。つわりの時期は仕方ありませんが、落ち着いてきたら栄養バランスを意識した食事に戻していくことが大切です。
特に、筋肉の緊張を和らげるマグネシウムや、血流を良くするビタミンEなどを意識して摂ると良いでしょう。ナッツ類や緑黄色野菜、魚などがおすすめです。
他の妊婦さんの事例紹介
妊娠後期の腰痛と頭痛のケース
以前、妊娠8ヶ月のM様が、腰痛と頭痛で来院されました。M様の場合は、お腹がかなり大きくなっており、腰への負担が非常に強い状態でした。
頭痛は夜だけでなく、朝から夕方まで続くタイプで、目の奥の痛みと後頭部の重さを感じていらっしゃいました。検査では、骨盤の前傾が強く、腰の筋肉がパンパンに張っていました。
施術では、横向きの姿勢で腰から背中、肩にかけての筋肉を丁寧にほぐしました。骨盤周りの筋肉を緩めることで、腰の負担が軽減し、結果として肩や首への負担も減りました。3回の施術で頭痛はほぼ消失し、腰痛も大幅に改善されました。
つわりと頭痛の同時ケース
妊娠4ヶ月のY様は、つわりがまだ続いている状態で、頭痛も併発していました。つわりで食事が十分に摂れず、栄養不足や脱水気味になっていたことも頭痛の一因でした。
施術では、胃腸の働きを整えるツボを刺激し、自律神経のバランスを整えることに重点を置きました。頭痛に対しては、首や肩の筋肉を優しくほぐし、頭部の調整も行いました。
施術後、「頭がスッキリした」「少し食欲が出てきた」とおっしゃっていました。つわりそのものは時期が来れば自然に治まりますが、その間の不快症状を軽減することはできます。
産後まで継続ケアしたケース
妊娠6ヶ月から産後3ヶ月まで継続して通われたS様の事例もあります。S様は妊娠中から肩こりと頭痛があり、定期的にケアを受けることで症状をコントロールしていました。
出産後は、授乳や抱っこで新たな負担が加わりましたが、妊娠中から身体のケアを続けていたため、産後の回復も比較的スムーズでした。
妊娠中から身体のバランスを整えておくことは、産後の育児生活をより快適に過ごすためにも重要です。
よくあるご質問
妊娠中でも整体を受けて大丈夫ですか
はい、妊娠中でも安全に整体を受けることができます。ただし、妊娠初期や切迫流産・切迫早産のリスクがある場合は、主治医の許可を得てからの施術をおすすめします。
当院では、妊婦さんの施術経験が豊富な国家資格者が、安全性を最優先に考えて施術を行います。お腹に負担がかからない姿勢で、優しい圧で筋肉を緩めていきますので、ご安心ください。
施術前には必ず体調や妊娠経過を詳しくお聞きし、その日の状態に合わせて施術内容を調整します。
どのくらいの頻度で通えば良いですか
症状の程度や妊娠週数によって異なりますが、初めは週に1回程度の施術をおすすめしています。症状が安定してきたら、2週間に1回、月に1回と間隔を空けていきます。
N様の場合は、初回の施術で良好な反応が見られたため、8日から10日後に再度来院していただき、その後の経過を見て頻度を調整する予定です。
妊娠中は身体の変化が早いため、定期的なケアが効果的です。ただし、無理のない範囲で通院していただくことが大切です。
施術中にお腹が苦しくなったらどうしますか
施術中は常にお客様の様子を確認しながら進めます。もしお腹が苦しくなったり、気分が悪くなったりした場合は、すぐにお知らせください。即座に体勢を変えたり、施術を中断したりします。
横向きの姿勢が基本ですが、それでも苦しい場合は座った姿勢や、クッションを使って楽な体勢を作ります。お客様が快適に施術を受けられることが最優先です。
これまで多くの妊婦さんを施術してきましたが、適切な配慮を行えば、トラブルが起こることはほとんどありません。
頭痛薬を飲んでも良いですか
妊娠中に使用できる頭痛薬は限られています。N様も産婦人科でカロナールを処方されていましたが、これは妊娠中でも比較的安全に使用できる薬です。
ただし、薬は一時的に症状を抑えるだけで、根本的な解決にはなりません。できれば薬に頼らず、身体のバランスを整えることで頭痛を改善することをおすすめします。
どうしても辛い時は、主治医に相談して適切な薬を処方してもらってください。自己判断で市販薬を使用することは避けましょう。
産後も施術を受けられますか
はい、産後の施術も行っています。産後は授乳や抱っこで新たな負担が加わるため、妊娠中とは違った症状が出ることがあります。
産後1ヶ月健診で問題がなければ、施術を受けることができます。産後の骨盤矯正や、授乳姿勢による肩こり・腰痛のケアなど、産後特有の悩みにも対応しています。
妊娠中から継続してケアを受けることで、産後の回復もスムーズになります。出産後も引き続きサポートさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
保育士さんに子どもを預けられますか
はい、当院には保育士が在籍しており、施術中はお子様をお預かりすることができます。充実したキッズスペースもご用意していますので、お子様連れでも安心してご来院いただけます。
N様のように妊娠中の方でも、上のお子様がいる場合は保育士にお預けいただき、ゆっくり施術を受けていただけます。
お子様の年齢や人数によって対応が異なる場合がありますので、ご予約時にお子様連れであることをお伝えください。
施術後に気をつけることはありますか
施術後は、水分をしっかり摂ることが大切です。施術によって血液やリンパの流れが良くなり、老廃物が排出されやすくなっているため、水分補給が重要です。
また、施術当日は激しい運動や長時間の立ち仕事は避け、ゆっくり過ごすことをおすすめします。お風呂はぬるめのお湯に浸かる程度なら問題ありません。
まれに施術後にだるさを感じることがありますが、通常は1〜2日で治まります。気になる症状があればすぐにご連絡ください。
まとめ:妊娠中の頭痛は我慢しなくて良い
妊娠中の頭痛は、多くの妊婦さんが経験する症状です。お腹が大きくなることで姿勢が変わり、首や肩の筋肉に負担がかかることが主な原因です。
N様のように、夜になると痛みが強くなるタイプの頭痛は、筋緊張型頭痛と呼ばれ、筋肉の緊張を緩めることで改善が期待できます。
薬に頼らず、身体のバランスを整えることで、頭痛を根本から改善することが可能です。妊娠中でも安全に受けられる施術がありますので、我慢せずにご相談ください。
適切なケアを受けることで、妊娠期間をより快適に過ごすことができます。頭痛が改善されれば、睡眠の質も上がり、心身ともに健やかなマタニティライフを送ることができるでしょう。
ご予約・お問い合わせ
たぬきの山整骨院では、妊娠中の頭痛や肩こり、腰痛などのお悩みに対応しています。国家資格を持つ柔道整復師が、安全で効果的な施術を提供いたします。
保育士も在籍していますので、お子様連れでも安心してご来院いただけます。まずはお気軽にお問い合わせください。
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